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...... 2015年12月27日 の日記 ......
■ 深圳への旅2   [ NO. 2015122702-1 ]
21:会場で水買って飲んでバッグにしまってホールに入ろうとしたらそれ見られてて、持ち込めないって注意され。置いてけって言われたから名前書いて良い?って聞いたらロッカー案内され。ロッカーは扉閉めるとバーコード付いたレシート出てきて、開ける時はかざすだけ。番号必要なくてハイテク〜。
22:2幕一番の思い出は、セバスが燕尾脱ぐ時の「ふうぅぅぅぅ!!!」って、待ってましたと言わんばかりの歓声の湧き具合。待ってましたぁ!感の強いこと強いこと。日本でもあそこはファン以外にもすごく反響の多かったシーンだけど、中国人にも伝わるんだなぁと。何があの興奮を呼ぶのかしら(笑)
23:で、丁度そのシーンで男の人の声が聞こえてきて、あらやだ男性も興奮しちゃうの?と思ったら、声が止まらない。振り向いて見たら、屈んで電話してんの!もう笑うしかないよねー。通路側から注意しにいこうかと思ったけど、良いシーンだったから、強く強く心頭滅却…。関係者だった気もする…。
24:ゆうたの出来も2幕は通常に戻っていたし、マダムは更に気合い・感情の入った歌い方。ああそういえば楽日なんだなぁ、と思い出した。けどさ、あくまでも仕事なんだからそういう考えは良くないと思ってはいたものの、やはり過ぎってしまった。この環境の中で千秋楽を迎えるのは、可哀想だ、って。
25:可哀想、って言うのが合ってるのかはわからないけど。誰が得するのかな、って。再演のラストがこの環境は、ね。これで終わるなゆたくんやあかねさん、どうなんだろう、って思って。役者が良い環境で芝居出来ないのって、不幸だよな。良い環境で出来ることは当たり前のことじゃないのかな。
26:観に来てた、松田に問いただしたくなった。けど、そういう逆境すら糧にして、覆してやるくらいの、黙らせてやるくらいの気概がなくちゃいけないのかなぁ?その点、なゆたくんの芝居が、すごく研ぎ澄まされていて、一つ一つに力を感じで、中国に入って伸びたんだなぁと思ったな。良かった。
27:カテコは完全にライブでした。ちょー盛り上がり。けど、主演が大拍手の中で迎えられるのは、すごく嬉しかったな。「だーじゃーはお」、「皆さん」って言うだけで、めっちゃレスポンスが。ゆうたは定型文の中国語(10回以上言ってるからか慣れたもの)と、日本語で挨拶。
28:2回目のカテコ後にアナウンスが入って、拍手はあっさり終了。VIP席の人だけ残されて記念撮影スタートでした。スタッフに聞きたいことがあって、日本語で話し掛けたら日本語わかるスタッフが呼ばれてきたけど、総じて親切な人ばかりだったな。ネルケチャイナの人だよね、きっと。
29:終演後、私はチケットの引換もないので一人でホテルに戻る途中でフルーツティとチキンラップ?をテイクアウト。フルーツティはグランデくらいの大きさで西瓜にマンゴーに蜜柑にと色々入ってて美味。ラップは紙食べてるみたいでまずかった(笑)
30:色々注文する時、とりあえず「鶏」の文字があったらそれ注文してた私(笑)けど、これはミスチョイスだったなー。ドリンク買う際に中国語で何か聞かれて戸惑ってたら、前にいた女性がサラッと「ice?」って教えてくれて。親切で感動した。つーかフルーツティにhotがあるのかよ!?
31:まぁ日本でもあるけど、雰囲気的にありそうに無い店だったので。袋くれなかったから両手で持って帰って、ホテルの入り口もエレベーターもベルボーイが開けてくれたけど、5つ星で申し訳なかったかな…(-.-)
32:昼公演前に、ケンタッキーに行ったのを忘れてた。中国では「肯徳基」。セットを食べてる時間無いな、と単品のチキンフィレ?を頼んだくせにエッグタルトも追加した(笑)掻き込みだったけど、どれも美味しかったな〜。安心チェーン店、かな。
33:昼夜の間はひたすら手紙書いてたけど、中国で出した手紙っていつ手元に届くのかなぁと思ったり。プレ箱はほんとにいっぱい入ってて、誰宛かわかんなかったけどジェラピケの大きい袋とか、あれはさすがに、だったなー(笑)中国にジェラピケあるのかなぁ。本人持ちで持って帰るのか気になった。
34:そして夜公演。相変わらずダフ屋と大勢の人で溢れてた。夜はVIP席だったんだけど、前にも中国人!両脇も中国人!後ろも中国人!で菊気分。VIPにいるだけあってめっちゃファンで。サイドに場違いな家族連れ集団が遅刻してきた上にずっと立ってて座らない、子供が騒ぐのを見て舌打ちすんの。
35:いや、気持ちはわかる。私もぶん殴りたい気分よ。けど、気にしないようにしてるんだから!やめて!っていうか、舌打ち怖い( >_<)そもそもその人も興奮したら、oh〜!って激しく前のめり!hoo!!って後ろのドカッ、だからさ。気が散るわ(笑)面白かったけどさぁ。
36:肝心の作品としての出来は、そういう雑音が妙に気になってしまって正常な判断は出来ていなかったかもしれないけど。福岡楽には及ばないけど、楽としては「まぁ及第点、って感じ〜?」。昼のような遊びはなく、緊張感があったかな。ちなみに、日替わりは定型文。豚バラとか訳しにくいのは無し。
37:ゆうたの芝居には、今更ながら、ここにきて、たまらんなぁと思う表情・仕草があるんだよね。良い顎上げしてたのが特に印象的。普段のゆうたの悪い癖が、ことセバスという役には非常に効果的で。顎を上げて見下ろす形で嘲るように愉しむようにシエルを見る視線がたまらなかったなぁ。
38:そして1幕ラスト。やたら腕拡げるなぁと思ったら、「チェックメイトを〜!」の「を」から、ガッ!と唸りを上げた。「チェックメ〜イ〜ト〜〜ぅをぉぉぉ〜〜〜!!!」って感じ。文字では表現出来ません。今までに見たこと、聴いたことのない古川雄大だった。思いの丈をぶつけるかのような。
39:そんなゆうたに思わず目を見張って、隣の人と同じポーズで口元に手がいってしまった(笑)会場は熱狂的に緞帳が降りたけど。私も始めは、楽ならではのことなんだと思った。既にあかねさんは昼から楽仕様だったし、触発されたのかと思った。ゆうたがそんな風になるのかと驚いた。
40:けど、同時に、うるさいマナーの無い客に対しての感情の爆発なのかもしれないとも思わざるを得なかった。完全に私の中でのモヤモヤに過ぎないのかもしれなくて、でも思いたいわけでもないんだけど。ゆうた自身がブログで吐露した点がここに顕れていたのかなぁと思った。気づかないわけ無いもの。
41:すごく辛く悲しいことに、それまで順調に緊張感のある中で進んでいって、セバスも、シエルもすごく良い芝居をしてて。騒ぐなら曲がうるさいときにしてくれ、せめて、と思ってて。けど。ラストの墓場でのやり取り。「僕に嘘を吐くな」「イエス、マイロード」の辺りで、後ろから大きな子供の声が。
42:しかも、すぐに止まらなかった。これは私の気のせいではないと思うんだけど、周りの空気が、怒りと焦りと悔しさに満ちていて。私は、がんばれ、がんばれ、って思うしかなくて。台詞一つ、呼吸一つの流れに息を呑むような良い意味での苦しさが散らされた。言えるのは、ただただ、残念でしかない。
43:こんなことを言えば、本当にキャスト達が可哀想でしかなくなるのだけれど。だから言わない方が良いのかもしれないけれど。可哀想と思わせてはいけないっていうのは流石に無理だし、じゃあどう収めれば良いんだろうか、と。つくづく、舞台は役者だけでは成立しない、客あっての芸術なのだと思う。
44:じゃあそういう時、役者はどういう心理でいるべきか。客あっての芸術でありながら、客を居ぬものとして進めねばならないのだろうと考えると、無念でもあり。届けようとしても届かないと諦めるべきか、そういうものすらねじ伏せられるくらいの力があれば良いのか。それは可能か。考えてしまった。

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