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...... 2022年02月07日 の日記 ......
■ シラノ・ド・ベルジュラック プレビュー   [ NO. 2022020701-1 ]
幕開いてよかった。ゆうたが楽しそうでよかった。

やっぱかわいそうなゆうた、不幸なゆうたはいいね。
プレイハウスにぽつねんと。
ゆうたのハムレットが観たいです、安西先生。
めちゃくちゃパンプアップ頑張ったんだなぁと思うと笑える。

すごい良い疲労感でご飯いっぱい食べたい気持ちと、全然減らない満足感。よいプレビューでした。そして今日観られてよかった。

ゆうたはやっぱり舞台に立つ人だよ。ロビーで大声で!

ラストはもうちょい余韻が欲しいけど、本家もこんな感じだったしなー。けどやっぱりロクサーヌの良いところがわからない。しかし愛などそんなものなのかもしれない。
ロクサーヌの良さがわからずとも、ゆうたの邪魔をしなければいいという無の境地で行く。次見ても覚えられなそうな顔だけど、鼻がぶさいくとかではないからよい。鼻評論家。
ゆうたが泣きまくり鼻水出まくりだけど、どんなに洟啜っても許すよ、これは。ティッシュでかんだらぶっころすけど。え〜め〜♪
ゆうた、膨大な台詞、滑舌悪いのによく頑張ってたけど、段々つか感あるなーって思えてきて。そういや熱海3回も観にいってたしね。で、ラストは落語か講談か。フランスなのに!

私はシラノとクリスチャンのあれが、やはり無意味に思える。けど本家はもうちょい意味がある流れだったのに、すごいサラッと機械的にやったから、ゆうたに色気ってないよね。今日改善されてるといいんだけどなー。ねぇ、真面目にやってよ(リョマ子たん)。

テーブルに座ってるシラノとロクサーヌ、ロクサーヌががっつり股開いてて(物理)、ゆうたが閉じ気味なのちょっと笑っちゃった。あんなにスニーカーなゆうた、テニス以来ですか?

突然のハカ、ほんと意味ないと思うけど、「俺たちのしらのぉおお!うぇぇぇい!!」ってトー横キッズ(適当)してもらって、Tシャツまで取って貰ってしかもぐちゃぐちゃすぎてなかなか着られなくてモタモタしてるの、あれがもしかして姫ってやつなのか?ガスコンの姫…
突然のハカからのそのままのシーン、無意味なことはなくて、ゆうたの腹式を堪能できるという意味ではとても有意義である。

そうそう、ほんとどうでもいいけど、代越えタカ不二。
ゆうたのおちゃらけ芝居、そんなにバリエーション無いんです。美しさはいくらでも、一日3回でも手紙書けるくらいなのに!

レイラの出番もっとあった気がしたんだけどな。銀粉蝶も吉右衛門ちゃんも、意外と歌える人でびっくりする(笑)あの年代以上の人って意外と歌えたりするよね。
そうそう、「シラノを知らないの」だっけ?台詞あって笑った。マスクしててよかった。韻だね!(笑)

すごい、手紙の話だな、って思ってて。なのに手紙を出せない矛盾めいたパラドクス!ドラゴンめいたトップスピン!

途中で、ヴォルフ、RJ、リトルプリンス、ロクサーヌが亜久津と木手になり、最後に死、そのものだったな〜。他にもなんかあったような。忙しいね。あ、カフェソングだ!

開演前の静寂がすごかったな。テニスもびっくり。そして戸惑いの幕開けっていう(笑)
終演後も、ものすごい静寂の中の規制退場で、規制退場を始めますのアナウンスすら無くて後ろ見たら始まってるっていう(笑)けどアナウンスあると逆に喋るんだよね。でもチケット1限かと思うかのような喋らなさで感心。テニス以上、M貸切以上だったなぁ。

あぁ、月がきれいだな。は!月星人!
月星人のゆうた(しかも結構長い)、炬燵猫を思い出したりしていた。ゆうたって結構声の芝居も上手いんですよ(笑)

本家観ても今日観ても思ったのは、1幕ラストの愛の言葉の数々が半分くらい肉欲的な話で、美しい言葉の物語でありつつ結局そういう気持ちかーい、って現実的になりつつ。けど17世紀の愛の言葉なんてそんなものなのかもしれない、とも思ったり。よしながふみのジェラールとジャックを思い出したり。
あれ。結構合わない人多いんだねー。私も100点だとは思わないけど。あそこがちょっと、と思う前に、その意図はどこにあるのか、を一度考えるべきなんじゃないかなー?

1幕ラスト、どう考えてもここは歌うとこでしょ!って雰囲気がびしばしあって、はい、歌わない!って(笑)ミュージカルって便利だなぁ、好きだなぁ、って。人間の感情を音階に乗せる。伝わる。ミュージカルという発明。歌わないゆうたは、鎖帷子のない丸裸の存在。試される。
ゆうたレベルになると、かっこいいですね!美しいですね!王子ですね!いけめんでるですね!が、段々と不信に繋がることもあるのかなぁ。そういうイメージを打破したくなるもどかしさ(人は贅沢と言う)、あるとすれば、今回はすごく楽しいだろうなぁ。
そういえば、ド・ギーシュの台詞のとき、目を閉じて座りながらすげーニヤニヤしてたの、プレビューから余裕じゃん。だから楽しそうに思えたんだよね。
やっぱり、サンモールとかクリエレベルの劇場で掛ける作品だと思うんだけど、プレイハウスの広い板の上に、ぽつんと佇み、愛を、苦しみを絞り出して紡ぐゆうたは、実に至極であった。後方、2階から観たら更にその現実に胸が苦しくなりそうで。いいなぁ。ゆうたには可哀想が、不幸がよく似合う。けど前で観たいわ(笑)でも前過ぎるとサンボとマイクで見えない。もどかしい。けど前でじっくり観ると満足感が違うように思う。
シラノが美しくて。クリスチャンがあほでロクサーヌが自分勝手で。シラノを軸に見てるから二人に全く人間的魅力を感じない。そこと、シラノが美しいことへの意図。肝心なことは目に見えないんだ。あぁ、それは本当にまさに矛盾めいたパラドクスなのかなぁ。早すぎるよりは遅い方がマシで。「自分の影から逃れられるのか」でもあるんだなぁ。MをBGMにしながら。シラノの鼻はアマデ、かな?
やっ……………ぱりさ!ゆうたにはさ!舞台が似合うよ!舞台が居場所だよ!一番だよ!「チャオ〜👋」じゃねぇんだよ!!!

マイクに付いたカメラ、お、これは後方でも表情が観やすいね?いいね?どんどん映して?って思ったけど、あのカメラ越しで表情豊かなゆうたって、あんま美しくない。レンズ越しのゆうた。目に見えているものは真実なのか。

冒頭のリニエールのラップが全然聞き取れなくて、ラップが専門の人なのかと思ったから、ずっとこれはきちぃなーって思ったら、ゆうたはちゃんと聞き取れて、ゆうたってすごいんだなって思ったり。言葉を人に届けるって難しいんだよね。今日何度も聞き返された私より…
え。まってまってまってまって。リニエール、おおつるさすけか!!!完全に存在を忘れてた!サンボだと思って観てたから、最後すごい重要な役だなー、って思ってたよ(笑)(笑)思いの外サンボ顔!そりゃあラップ下手だわ。やらすなよ。けど唐十郎の息子ならもっと滑舌良くてもいいだろ。偏見。

イケコに観てもらいたいなぁ、シラノ。と思っていたのだけれど、今やってるやつ、幕が開かないのか。また、さぞ苦しい想いをしているんだろうなぁ…。大阪ででも観て欲しいものだけれど。

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