今日のゆうたはサービス満点で、一体何があったんだろう…。ハンガリー、明らかに自分で顔見えるようにしてたよね。見えてる!見えてる!まだ見えてる!って焦っちゃったよ。 3年前のエリザも、2年前のロミジュリも、1年前のベスも、終わった時、もっと感謝と同時に喪失感で埋め尽くされていた気がする。でも今回はそれほどでないのは、来年もあると確信しているからだろうか。ゆうたの未来に安堵感を覚えてきたからだろうか。今日のゆうた自身に安心を覚えたからだろうか。 今日は、まず感謝と、安堵かな。見届けた、という気持ち?まぁ今回は2ヶ月半でコンスタントに半分くらい観て、自分自身がやりきった感があるのかも(笑)手が震えて震えて、まともに観られなかった初日付近が懐かしいなぁ…。 半分も観たくせに、今日のゆうたを観て、なんて美しいんだろう!って、本当に思ったのよね。きゅっ!と美が凝縮していて、操られルドの時はその蝋人形のような表情に、怖い!とすら感じ。なんだろう。私のオペラグラス、今日だけ倍率上がったのかなぁ? 序盤のアメスタで、前回と今回で違うと思うか、という質問して色んな回答が流れるのを興味深そうに見て、でも答えは言わなかった。あれが印象的で。役作りに関して口を割ることはしないだろうと思うけど、芯は同じだけど前回と違うモノを構築していって。その形のないモノは完成されたのかなぁ? 今日ゆうたのこと考えながら日比谷に着いた時、バウだかボウだかが流れてて、何気なく歌詞を聞いてたら、なんてゆうたなんだろう!って思って。涙を堪えた。今まで全く感じたこと無かったんだけど、めっちゃゆうたじゃん!あほか私。でも、このゆうたは3年前、2年前。今のゆうたじゃない。涙。 今回、3年前に出来ずに終わったことを、新たな解釈も盛り込んでかなり表現出来たと思うのよね。何%満足しているかという愚問には当然答えてくれなかったゆうたくんだけど。100に近いんじゃないかなぁ…。そう思うと、来年のポテンシャルはどこに見出すか。課題。変えるくらいなら今年やってる。 でも、無限の可能性。それが古川雄大。100に近くても100じゃない。もっと精巧に作れる。今回はブレないなぁと思った矢先につまんない芝居した18日。そういうのも無くして行かねばならぬ。でも、本当の完璧はきっと一番つまらない。落ち着くな。常に、それでもまだ先が見える役者でいて欲しい。 成長、進化して欲しいって常に思ってるけど、失速したらつまんないと思うんだよね。進む先は真っ直ぐ前にだけあるわけじゃないし。後退は厳禁だけど、くねくね曲がっていてもぐるぐるしてても良いから、歩みを進めてほしいよ。今後ゆうたがぶつかるべき壁ってどんなだろう。美貌の劣化? まさに、欲しいものは手に入れたけれど今はガラクタの山、ということなのかもなぁ。決してガラクタじゃない。もう用無しなもの、ではない。根底に積み上がっていく大切なものなんだけど、それにずっと縋っていないってとこが何より大切・必要な心で。恋愛の曲なのかなーと思ったけど。違うのかな…。 今日観て思ったけど。ゆうたは楽だからって逸ったりしないんだなぁ…。毎回初日のつもりで、ってよく言うけど、実はその暗示がよく効いてるのかも。楽を目掛けてるわけじゃないんだけど、少し緩めに畳んである風呂敷から更に要らないものを取り出して汚れを取り払って、堅く結んで綺麗な形に整える。 今日のゆうたは、完璧というには後がなくなるからそうは言わないけど、集大成だった。22日昼がやはり謎のままなんだけど、あれで今日を迎えるのかと思ったら、面白い試みではあるけれど時期的に唐突で、ちょっとそれまでの2ヶ月の立場が、と思ってた。それとも本当にただの流れだったのかなぁ? 今日は、序盤も良かった。大いに汗と焦りを感じた。感情入れすぎたのか闇広冒頭の胸押さえはコンマタイミングずれたけど、その前にトート閣下よろしく口元を拭うのをやってくれてテンション上がった。闇広に指摘する点などない。ただただ、最高であった。母と同じく、近づいた閣下から逸らす表情。 予定調和などでは決して無かった毎回の闇広。ゆうたの勘の良さ、呼応する肉体、見せ方を知っているセンスが、毎回素晴らしい時を作っていた。そして何より、城田との抜群の相性の良さ。どうなっているんだろう、あの二人は。プロというだけでは言葉足らずだ。決して似たところのない二人なのに。魂…? 急遽登板したあの日以降、殻を完全に破りきり、足枷が消えた声。本当に、変わった。これは京本くんに感謝、と言って良いものか。きっと、見えない気持ちの部分で足枷があったんじゃないかな。あの日、ゆうたが破ったのは具体的にどんな殻だったのか。そして、破る要因は、ファンにもあったのでは? 実は密かに思ってる。こういうことを思う時、全く自分のことだと思うことはなく客観的に、最後の最後、殻を取り払うことを許したのはファンの存在ではなかったか。満場の拍手で迎えたファンの気持ちと笑顔。まるで、トートの存在を感じ、喪服を脱ぎ去るシシィのように。素直になれたんじゃないかなぁ。自信を与えてくれたんじゃないかなぁ。ここにいてもいいんだ!って言うとシンジくんなんだけど。人からの影響を受けることなくマイペースに見えて、全然そうじゃないからさ。…うーん。やっぱり、誉められて伸びるタイプかな…(笑)でも、指摘されて、それに悔しさを覚えそれを糧に、負けることなく押し出せるようになったのは確信出来るんだよね。受け止めて錬金出来る器を持つようになった。人って、変われるんだなぁ。ゆうたや花總さんを見ていると、心の底から思う。 今日はさぁ、闇広が金字塔を打ち建てたとか、「父上ーーー!!!」が良かったとか、色々あるよ。その中で、多分初めて見た気がするのが、「今こそ共に立ち上がろう」で拳を掲げる時、袖口にある相当の鷲を見たんだよね。私の観た角度の問題に過ぎないのかもしれないけど。皇太子としての決意を見た。 別に、ハンガリー国王になりたかったわけじゃないんだよね。帝国を守るための手段として、よね。守るため立ち上がり、自分の腕、双頭の鷲に誓ったのだと思った。楽日にやる辺り、大輔とか和田がやって非常に忘れられないSEIGAKUマークをぎゅっとする仕草を彷彿としたけど。 この辺り、本当に迷いがなくて、ダンスもすごく綺麗だったし、極めつけは、そう。名乗りの時の表情。凛!である。何度も言われてるけど、わかっていてもやらねばならない一心で革命を起こそうとしたでしょう?だから、そこに後悔とか悲壮感とかは要らないんだ。誇りを持って名乗る。皇太子なのだから。誇り一心で、その他の無駄な感情は全く取り払った。真っ直ぐに気持ちが突き刺さるというか。帝国の皇太子としての誇りも、革命を起こしたことに対する誇りも有った。とにかくとにかく、今まで見せたことのない、混じりっけ無しの、美しい美しい整った表情だった。誇りが顔に表れる。
そうだ。24日はかなりの角度からの観劇で自分の感覚が違うから思っただけかな、と思ってたこと。ママ鏡でまだ下手に居る時に、一度正面を向いたのよね。今までずっとシシィだけを見ていて顔が見えないという、演劇的にはどうかな、って立ち方だったのに。昨日見たらやっぱりしてなかった。その心は。 ママを凝視して必死に想いを伝えようとしていた通常だけれど、この日は見るのが耐えられないくらい苦しかったのかなぁ…。見たいのに逆に見られなくなる心境っていう。それともママの視線が痛かったのか…。でもそういうの欲しかったから私は嬉しかったけど。つくづく、24日は特別だったなぁ。
カテコ挨拶に言及したい。これまで東宝に出ていて秀逸な挨拶もあったけれど、今回トークもなかったし、あの熱演のあとにどんな話をするのかと思ったら、気張ることをしない、ゆるゆるで驚いた方も多かったんだろうなぁ。だから笑いきれないあの微妙な雰囲気になったような。 私もあまりの普段の古川雄大でびっくりした。改まってなくてびっくり。ああいう時に、普段ファンの前で喋るような風体できたもんで、もしかして、良いカンパニーだったのかなぁ、と。そしてお客さんも一体だと感じていたのかなぁ、と。 チケが手に入りにくい!とドヤってて、キャスも客も「で…?」ってなったの面白かったなぁ。それ、貸切挨拶で使い古されたやつや。さすが古川。もしかして挨拶考えてこなかったの…?ちょっと放心してる風に見えたしなぁ。タイトル言わないんだな、とクスッとしたけど、その後無難過ぎて記憶ないわ。 「稽古初日に酷い歌を聞かせてしまって」とか「命を懸けて」とか「汗水垂らして稼いだお金で」とか、特徴的な言葉を聴きたかったんですけどね。「今回は初の再演で〜。数少ない続投者で」とかさぁ…。ま、多分、来年があるから通過点なんだろうなぁ(ポジティブ)。つまんない男だとは思うけど(笑) ただ、最後のガッツポーズ、謎だ謎だと言われているけど、私は「キッチュだ!!!」と思ったんだけど…違うの?漸くやってくれたんだと思ったんだけど…。タイミング違うだろ!っていうのがゆうたたる所以で。勿論、やりきったぞ、っていう気持ちも篭ってたのかもしれないけど。無意識か否かだなぁ。 とにかくリラックスしてたねぇ。城田が出てきた時、嬉しそうに拍手したのがかわいかった。ちゃんと笑ってたから話聴いてるんだな、って思ったし。自分の番の前は聴いてなかったけど。佐藤さんがやろうとした時、途端に片側に重心掛けて腕組み始めて、ゆうたの佐藤さんに対する扱いがわかりました(笑)
香寿さんって、あんなに怖いのに声がすごく優しく繊細で鈴が鳴るようだったことにびっくりしたわ。花總さんと変わらないようなお声。ほんとに男役さんだったのか、ってくらいの素ね。花總さんは声を震わせながらしっかりと丁寧で理想の花總さんだった。比べて北信のプリンスはよぅ…。ぶつぶつ…。
城田が、参ったなぁ、って感じで崩れるのを照れつつ出てきたのって、イケコに労われたからかなぁと思ったんだよねー。下手から出てくるから。イケコ、ナイスアシストよ! それにしたって絶大な支持を得ているねぇ。そして客にもあれほど支持され続けた2ヵ月半なのだから、満足行くことがなかった、なんて卑下しなくてもいいのに。こっちは満足してるんだから、そう思わせてよ。ただ、そういうとこがまさしく城田優なのだけれども。やりきったぞ!と胸を張って欲しいぞよ。 つーか、意外と泣くよね、城田って。ドリライ3rdを思い出した。古!(笑)お尻向けて挨拶したの、ああ懐かしいなあ…って思って。城田はちゃんとその日のことを覚えてるんだよなぁ。自信ありげに見えて、実はそうじゃない城田。来年も是非。つーか、あれはイケコが手放さんよ。 花總城田のカテコ、花總さんがまさか投げキッスするとは。一番テンション上がったの、あそこでしょ(笑)しかも振り撒いた!ありがてぇありがてぇ。一瞬でキリッ!とした皇后様からご慈悲をいただいたと思ったら、肩をすくめて、やっちゃった!てへ!みたいにした花總さんの可愛さ!40過ぎてるのよ! そしてラスト、城田が花總さんに覆い被さるように見えて、ちゅーするのかと思ったの!びっくりした!!あれわざとなの??しかもしてるとこは見せないっていうのがまた!もしかしたらしたかもしれない…。はれんち…。
そういや、楽の閣下からのちゅーは、短かったですな…。当社比。でもそれって、もうちゅーなど必要ないだろう、ちゅーがなくとも逝けるだろう、ということだったのかなぁ…。いや、ちゅーしてるのはルドからなんだけどさ。ゆうたの鼻水を吸ってしまって離してしまったのかしら…。ごめんなさいね…。
|
|